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いつがいい?記念日にぴったりなファーストアートのススメ

いつがいい?記念日にぴったりなファーストアートのススメ
こんにちは、楸(ひさぎ)です。今回はファーストアートに取り組むタイミングを探っているママやパパに向けて赤ちゃんの色覚の発達などから「いつ」が適切かご説明します。

はじめに

 ファーストアートに取り組む子ども

子どもの成長は一瞬一瞬が宝物ですよね。そんな大切な瞬間を形に残す方法の一つとして、「ファーストアート」があります。この記事では、赤ちゃんが初めて絵を描く「ファーストアート」について「いつ」取り組むべきかについて、いくつかの観点でご説明します。

赤ちゃんとの特別な記念日にファーストアートを取り入れるヒントやアイデアもお伝えします。ママやパパが、赤ちゃんとの大切な時間をより色鮮やかにするための助けになれば幸いです。 

ファーストアートとは?

ファーストアートのイメージ

ファーストアートは、赤ちゃんが生まれて初めて描く絵のことを指します。このアートは、赤ちゃんの小さな手足を使ってキャンバスに色を塗り、その瞬間を形に残すものです。想像してみてください。赤ちゃんの小さな手形や足形がカラフルな絵の具でキャンバスにプリントされていく様子を。これがファーストアートの魅力の一つです。

ファーストアートの魅力

このアート活動は、親子の絆を深めるだけでなく、赤ちゃんの感覚発達や創造性の刺激にも役立ちます。ファーストアートは、赤ちゃんが自分の体を使って世界を感じ取り、表現する最初のステップ。色と触感を通じて赤ちゃんは新しい経験をし、その成長の一部をママやパパが目の当たりにすることができるのです。

また、ファーストアートは記念日や特別な日に行うと、その日の思い出をより特別なものにします。たとえば、初めての誕生日や家族の記念日など、大切な日にファーストアートを行うことで、その瞬間を永遠の思い出として残すことができるのです。

SNSでも話題に!

このアートの歴史は比較的新しく、特にSNSの普及と共に人気が高まりました。世界中のママやパパが、自分の子どもの成長を形に残す方法として、ファーストアートを選んでいます。インターネットやSNSでは、世界中の様々なファーストアート作品を見ることができ、その多くが感動的でクリエイティブな作品となっています。

「いつ」ファーストアートにとりくめばいい?

ハーフバースデー

赤ちゃんの成長の一瞬一瞬は、繰り返しはないかけがえのない時間。そんな時にファーストアートを取り入れることで、その特別な瞬間を永遠の記憶として形に残すことができるのです。

では、ファーストアートを始めるには「いつ」が良いのでしょうか。この問いに対する答えは、実は赤ちゃんの成長段階によって異なります。一般的に、赤ちゃんが自分の手や足をコントロールできるようになる6ヶ月頃からが、ファーストアートを始めるのに適したタイミングとされています。この時期になると、赤ちゃんは色や触感に対する興味が高まり、アート活動にも積極的に反応しやすくなります。ハーフバースデーのイベントと合わせてファーストアートで記念品を作るのも良いでしょう。

記念日のお祝いに合わせる

記念日のお祝いと一緒にファーストアートを行うことで、その記念すべき日の喜びや感動を、色鮮やかなアート作品として残すことができます。お子様が大きくなった時に、一緒にその作品を見返すのは、とても心温まる体験となるでしょう。

ファーストアートに取り組むことの多い記念日としては

  • ハーフバースデー:誕生日から6カ月たった記念日です。触覚や色覚の発達タイミングの観点でも取り組み始める時期として適しています。
  • 誕生日:1歳の誕生日だけではなく毎年の誕生日ごとに成長の軌跡として遺すのもいいでしょう。
  • 敬老の日:敬老の日におじいちゃんやおばあちゃんへの贈り物としてファーストアートを作ると喜んでもらえます。
  • ママやパパの誕生日:文字が書けなくてもお絵かきでママやパパへの気持ちを表現してもらうとかけがえのないプレゼントになります。

赤ちゃんの色覚の発達に合わせる

お子様の色覚の発達時期を見越してファーストアートに取り組むのもおすすめです。特に、視力については、生後1か月頃で物の形が、2か月頃で色がわかるようになるといわれています。視力が未発達の赤ちゃんにとって重要なのは「色相」ではなく「明度」です。赤ちゃんはまだ色の識別をするのが難しいので、色味を判断するよりも色の明るさや暗さを感じ取って色を区別しているからです。

  • 2か月~3カ月:コントラストの強い白、赤、緑など。
  • 3~5カ月:上記に加えて青と黄色の違いが分かるようになります。淡い色よりも原色の方が認識しやすいです。
  • 6カ月~12カ月:色と色が混ざったような複雑な色(赤+青=紫、赤+黄=橙など)が分かり始めます。
  • 12カ月~:モスグリーン(黄+緑+黒+白)など、更に複雑な、低彩度の色を見分けるようになり、大人と同じように色が見えて来ます。

ファーストアートで淡いベビーカラーを用いる人も多いですが、赤ちゃんがしっかり認識できる色で楽しんでもらうためには上記の色覚発達のタイミングにあった色を使うと良いでしょう。 

ファーストアートの準備と実践方法

ファーストアートに取り組む子ども

ファーストアートを始めるにあたり、まずは必要な材料を準備しましょう。そして、安全かつ楽しいアート活動を行うためのポイントとステップを理解することが大切です。

必要な材料

  • 非毒性の水性絵の具: 赤ちゃんの肌に安全な、非毒性で洗える絵の具を選びましょう。
  • キャンバスまたは厚紙: 絵の具を塗るためのキャンバスや、それに代わる厚紙を用意します。
  • プラスチックシートまたは新聞紙: 作業スペースを保護するために敷きます。
  • ウェットティッシュまたは湿らせた布: 手や足を拭くために用意しておきましょう。

注意点

  • 赤ちゃんの機嫌を見る: 赤ちゃんが楽しんでいるかどうかを常にチェックし、不快な様子を見せたら無理に続けないようにしてください。
  • 肌に異常がないか確認する: 絵の具が赤ちゃんの肌に合っているかを確認し、赤みやかぶれが出たら使用を中止してください。

ファーストアートは、赤ちゃんとの特別な時間を楽しむための活動です。準備とプロセスを楽しみながら、赤ちゃんの成長と家族の絆を深めてください。

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また、ファーストアート制作に関する関連記事もございますので、制作を検討されているママ・パパはぜひ、ご覧ください。

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記念日アートのクリエイティブなアイデアとヒント

絵の具を塗るイメージ

ファーストアートは、赤ちゃんの成長を祝う素晴らしい方法です。ここでは、記念日をさらに特別なものにするためのクリエイティブなアイデアとインスピレーションをご紹介します。

色選びのポイント

  • 季節に合わせる:春ならばパステルカラー、秋ならば温かみのあるオレンジや茶色を選ぶなど、季節感を取り入れてみましょう。
  • 記念日の意味を込める:誕生日ならば、その年を象徴する色を選ぶのも一つの方法です。例えば1歳の誕生日ならばゴールドや明るいイエローで「光輝く1年目」を表現するのも素敵です。
  • 赤ちゃんに選んでもらう:12ヶ月ごろからは低彩度の色も見分けられるようになるのでお子さんの好きな色を選んで使うのも良いでしょう。

デザインのアイデア

  • 手形や足形を使う: 手形や足形を使って動物や花などの形にアレンジすることで、オリジナルのアートワークを作成します。例えば、足形でフクロウの形を作ったり、手形でバラの花を描くなど、想像力を膨らませてみてください。
  • 記念日の数字を取り入れる: 赤ちゃんの年齢を数字でキャンバスに描き、その周りに手形や足形をデコレーションするという方法もあります。これは「この年齢の記念に」という意味を込めることができ、見返したときの思い出も一層深まります。

テーマのアイデア

  • 家族をテーマにする: 赤ちゃんだけでなく、パパやママの手形も一緒にキャンバスに残して、家族の絆を表現するアートを作るのも素敵です。家族みんなで作るアートは、ずっと後まで大切な思い出として残ります。
  • 成長記録として: 毎年同じ記念日にファーストアートを行い、赤ちゃんの成長を記録するというのも一つのアイデアです。毎年異なるテーマや色を選んで、成長の軌跡を色鮮やかに残していくことができます。

ファーストアートは、赤ちゃんの「初めて」を祝うだけでなく、家族全員で楽しめるアクティビティです。色やデザイン、テーマを工夫して、赤ちゃんとの特別な記念日をさらに彩り豊かにしてください。

まとめ

子どもの色覚

この記事を通じて、ファーストアートの素晴らしさとその始め方についてご紹介しました。赤ちゃんとの貴重な瞬間を形に残すファーストアートは、家族の絆を深めるだけでなく、赤ちゃんの感覚発達や創造性を刺激する素晴らしいアクティビティです。始める最適なタイミングや必要な材料、記念日にぴったりのアートのアイデアから、作品の保管や展示方法まで、ファーストアートを取り入れるためのさまざまなヒントをお伝えしました。

ファーストアートを通じて、赤ちゃんとのかけがえのない瞬間を楽しんでください。赤ちゃんの「初めて」を祝い、一緒に創造的な時間を過ごすことで、家族としての絆をさらに強く感じることができるはずです。これからも、赤ちゃんの成長と共に、家族の愛を形にしていきましょう。

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