初めてのはさみ遊び 2歳児のための安全なはさみおすすめ5選

初めてのはさみ遊び 2歳児のための安全なはさみおすすめ5選
こんにちは、楸(ひさぎ)です。お子さんが2歳になると徐々にはさみの使い方を練習しはじめる方も多いのではないでしょうか。とはいえ、刃物を扱わせるのは危険で心配!そのようなママ・パパのためにこの記事では安全なはさみを調べておすすめを5つご紹介します。

はじめに

はさみ遊びは、子どもたちの成長と発達において重要な役割を果たします。この遊びを通じて、子どもたちは基本的な手先の技術を学び、創造性と想像力を育んでいきます。特に2歳という年齢は、手先の協調性と運動能力が急速に発達する時期であり、はさみ遊びはこれらのスキルを養うのに最適です。

しかし、この年齢層の子どもたちはまだ十分な判断力や危険を避ける力を持っていません。そのため、はさみを使う際には、安全性を最も重視して道具を選んであげたいですね。子どもたちがはさみを安全に使用できるようにするためには、特にデザインと機能性に注目する必要があります。例えば、先端が丸いデザイン、持ちやすいグリップ、適度な切れ味といった特徴が求められます。

この記事では、2歳児に適したはさみの特徴とおすすめの製品を紹介し、安全に楽しむためのポイントを提供します。ママ・パパや保育士の方々が、子どもたちに適したはさみを選ぶ際の参考になれば幸いです。安全なはさみ遊びを通して、子どもたちの創造力と手先の技術を育て、楽しい学習時間を提供しましょう。

2歳児におすすめのはさみの特徴

子どもにおすすめのはさみの特徴

2歳の子どもたちにとって、はさみ遊びは新しい世界の扉を開く活動です。しかし、安全性と操作性は最も重要な考慮事項となります。ここでは、2歳児におすすめのはさみの主要な特徴を紹介します。

安全性:丸みを帯びた先端、耐久性のある素材

  • 丸みを帯びた先端: 子供用のはさみは、尖った先端ではなく、安全性を高めるために丸みを帯びた先端が特徴です。これにより、誤って皮膚に触れても怪我のリスクが減少します。
  • 耐久性のある素材: 子供たちはしばしば物を落としたり、無理な力を加えたりします。そのため、はさみは耐久性のある素材で作られていることが重要です。プラスチックや頑丈な金属などが適しています。

操作性:子供の小さな手に合わせたサイズとグリップ

  • サイズ: はさみは子供の手の大きさに合わせて設計されている必要があります。小さくて軽量なはさみは、2歳児が握りやすく、操作しやすいです。
  • グリップ: 滑りにくく、握りやすいグリップが特徴のはさみを選ぶことが重要です。柔らかいゴム製のグリップや、手の形に合わせたデザインが望ましいです。

学習と遊びの促進:色やデザインで子供の興味を引きつける要素

  • 色とデザイン: 鮮やかな色彩や子供が好きなキャラクターがデザインされたはさみは、子供の関心を引きつけ、はさみ遊びへの興味を高めます。楽しみながら手先の技術を学べるため、学習と遊びの両方を促進します。
  • 創造的な切り込み: いくつかのはさみには、波型やジグザグなど、様々な形の切り込みを作る機能があります。これにより、子供たちは創造的な工作活動に興味を持ちやすくなります。

このような特徴を備えたはさみは、2歳の子供たちにとって安全で楽しいはさみ遊びの最初の一歩を踏み出すのに最適なツールです。子供たちの安全と楽しさを最優先に考えたはさみ選びを心掛けましょう。

初めてのはさみ遊びにおすすめのはさみ5選

5選

クツワ STAD はさみ きっちょん

我が家でいくつか試したはさみの中でも現役で活躍しているはさみです。安全への配慮はもちろんのこと、力が弱くて握ることはできても開くことに苦労する2歳児にはありがたい開閉サポートスプリングつきです。

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クレヨラ (Crayola) はさみ3本セット 子ども用 【まっすぐ ギザギザ なみなみ】

刃もすベてプラスチック製でさらに3種類の切り口 (まっすぐ・ギザギザ・なみなみ) が楽しめるセットになっているので楽しみながらはさみの練習ができます。

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クツワ STAD はさみ きっちょん 左手用

上述したクツワのはさみな左利き用もあります。日本人の約1割が左利きと言われているので右利きのはさみが使いづらそうだったり、左手をよく使うようなお子さんは左利き用のはさみを使わせてみるといいかもしれません。

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こどもちゃれんじのはさみ

子どもに人気の<こどもちゃれんじ>の幼児用はさみです。親指を入れる小さい穴と、人差し指と中指を入れる大きい穴とで色を変え、正しい持ち方や指づかいがわかりやすいようツートンカラーのハンドルを採用してあります。

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サンスター文具 アンパンマン やってみよう! おけいこはさみ

子どもに人気のアンパンマンのおけいこ用はさみです。好きなキャラクターものにこだわりのあるお子さんはぜひこちらで練習してみてください。

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はさみ遊びの安全なはじめ方

はさみの始め方

はさみ遊びは子どもの発達にとって重要ですが、安全に配慮する必要があります。ここでは、はさみの安全な使い方と親が行うべき監督とサポートの重要性について説明します。

はさみの安全な使い方の紹介

  • 正しい持ち方の指導: はさみの正しい持ち方を子供に教えます。親指は小さな穴に、残りの指は大きな穴に入れる方法を示しましょう。
  • はさみの開閉練習: 実際に紙を切る前に、はさみの開閉の練習をさせます。指先の力を使って開閉する動きに慣れさせることが大切です。
  • 直線の切り方から始める: 最初は直線を切る練習から始め、徐々に曲線や複雑な形へと進むようにしましょう。
  • 安全な切り方のお手本実演: 親が先に安全な切り方を実演し、子供に見せることが効果的です。

親が行うべき監督とサポートの重要性

  • 常に見守る: はさみを使用する際は、常に親が見守るようにしましょう。特に使用中や使用後のはさみの扱いには注意が必要です。
  • 安全な作業スペースの提供: 安全な作業スペースを確保し、危険な物が周囲にないことを確認します。作業スペースは清潔で整理されていることが望ましいです。
  • 危険な状況への即時対応: 子供が不適切な方法ではさみを使用している場合は、すぐに介入して正しい方法を再指導します。
  • 前向きにほめる: 子供が正しくはさみを使えたときは、積極的に褒めてやることが重要です。これにより、子供は正しい使い方を身に付け、自信を持つことができます。

はさみ遊びの導入は、子供の安全と学習の発展のために、十分な注意とケアを要します。親の適切な指導とサポートにより、子供は安全に楽しく学ぶことができます。

関連記事:はさみの練習:2歳児のための簡単な切り紙遊び方法

関連記事:幼児期に必要と言われる手指の発達って?具体的な方法やなぜ必要なのかを解説

まとめ

はさみのまとめ

 

はさみ遊びは、子供たちの微細運動技能、手先の協調性、そして創造力の発展を促し、今後の知能の発達を促す効果があります。また、はさみを使うことで、子供たちは形や色、サイズの概念を自然と理解し始め、基本的な数学的概念の導入にもつながります。

危険だからと言って過度に避けたりせずに安全なはさみを用意してどんどんチャレンジしてみましょう。

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