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赤ちゃんのファーストアートにおすすめの絵の具は?

赤ちゃんのファーストアートにおすすめの絵の具は?

こんにちは、楸(ひさぎ)です。
絵の具はその独特の色彩を表現するために色ごとに含まれる科学成分が異なります。
そのため、絵の具のもつ毒性・安全性は各色ごとに異なります。本記事ではわかりやすい見分け方とファーストアートにおすすめの絵の具をいくつかご紹介します。

 

絵の具の安全性の確認方法

最もわかりやすい確認方法の一つにアメリカの機関であるACMI(Art and Creative Materials Institute)が定めたAPマーク、CLマークの有無があります。

 

APマーク

APマーク

このマークのついた画材はACMI認定の医療専門家による毒物学的評価で、子供を含む人間に有毒または有害になる、または急性または慢性の健康を引き起こす十分な量の物質が含まれていないことが証明されたものに表示されます。

 

CLマーク

CLマーク

​​このマークは既知の健康リスクがあるものに表示されます。これらの画材の安全かつ適切な使用に関する情報とともに、急性および慢性の健康上の警告が含まれる場合があります。

 

これ以外にも子供向けの絵の具、玩具であればヨーロッパが定める欧州玩具安全指令(EN71)の認証もあります。これは玩具材料及び玩具部品に含まれる有害金属の試験方法を規定し、基準をクリアしたものに認証を与えるものです。

 

これらの認証を得られているかどうかが安全性を確かめる一つの判断基準となりそうです。

 

ファーストアートにおすすめの絵の具

それでは具体的にどのようなメーカーの絵の具が安全なのでしょうか?
私が調べた範囲で最もオススメなのはターナー色彩株式会社の「てのひらえのぐしろくまくん」です。
これは上記で紹介したEN71の基準をクリアしており、さらにパッチテストも独自に実施をしてアレルギーなどの安全性も評価しており、赤ちゃんの初めての手形アートにも安心してお使いいただけます。

 

一方で、フィンガーペイントに関してはもっといろんな色味にチャレンジしたいと思うでしょう。その場合は同社のアクリルガッシュ絵の具はいかがでしょうか?

こちらはしろくまくんよりも多彩な色彩が楽しめます。一方で、色味次第では肌に付着しない方が良い色もありますので、ファーストアートとしてフィンガーペイントに取り組む場合はジップロックなどで密閉してお子様の手や肌に直接絵の具がつかないようにするといいでしょう。

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